西新井大師の『真言宗十八本山お砂踏み』で体験した阿字観瞑想とは?
こんにちは!スタジオガルバのTamakiです。
西新井大師の『真言宗 十八本山お砂踏み』に行ってきました。
『お砂踏み』とは、真言宗の十八のお寺の砂を踏みながら、掛けてあるお軸のご本尊様にお参りすることで、十八ヶ所のお寺とご縁が結べる、というお寺イベントです。
予約もいらず、参加費500円で来場できる気軽さから、たくさんの人で賑わっていました。
電車を乗り継ぎ、東武大師線、大師駅前に降り立った時には前日からの雨も上がり、良いお天気に。
大師駅のすぐ隣に、西新井大師はあります。
…あれ?
前からくるのは…
高野山のキャラクター『こうやくん』だ!
上品な可愛らしさが、他のゆるキャラとは一線を画していますね。
西新井大師 総持寺(そうじじ)は、大きなお寺です。
お砂踏みの会場は、撮影禁止なので画像はないですが、京都の仁和寺や高野山の金剛峯寺など、有名なお寺を一度に拝め、なんだかご利益がありそう?!と、気楽に楽しむ気分でお参りできました。
別棟では、災害被害者の早期復興を願っての法要も。
わたしも、お焼香をさせていたたきました。
たくさんのお坊さんの唱えるお経はグルーヴ感があり、聴いていて気持ちが良いですね。
御朱印(300円)も頂戴してきました。
御朱印帳は、先月高野山に行った時に購入した、真言密教の曼荼羅(胎蔵界曼荼羅と金剛界曼荼羅)が美しい、高野山の総本山、金剛峯寺(こんごうぶじ)のオリジナルです。
いただいたノベルティいろいろ。
1番嬉しかったのは、アンケートに答えるともらえる曼荼羅のクリアファイルです。
曼荼羅って、単純に華やかで綺麗だなと思います。
『真言宗の瞑想』(500円)も体験しました。
お軸のお月様は大日如来を表し、その中の数字の『九』みたいな字は梵字の『あ』、全ての始まりを意味します。
その下の、緑色の平べったいだ円は、真言密教をおこした弘法大師空海のおわす、高野山を表しています。
お坊さんの説明を聞きながらあぐらや椅子でラクに座り、目の前のお軸の世界に自分の中に溜まったいらないものを呼吸とともに吐き出していき、新しいエネルギーをチャージしていきます。
瞑想が終わった後はなんだかスッキリ、体や心が軽くなりました。
この瞑想法、イベントでは誰もがわかるように『真言宗の瞑想』としているようですが、一般的には『阿字観(あじかん)瞑想』といわれています。
究極のリラックス法ともいわれるこの阿字観瞑想。
実は、スタジオガルバでも過去3回、イベントを主催しております。
4回目は、12月8日に千葉県市原市で開催することが決定しました。
西新井大師の『お砂踏み』同様、宗教儀式というより、とてもライトな感覚でスッキリできるストレス解消法です。
体験会の後の、高野山でしか買えないお菓子をいただくティータイムも、楽しみの一つです。
ヨガとも通ずる部分がたくさんある、この阿字観瞑想、ぜひおためしください。