インド旅行記~インドでの食事~
こんにちは。千葉県市原市八幡・ちはら台ヨガ・ピラティススタジオ『Yogastudio garbha』の櫻木たまきです。
2024年2月14日~21日の7日間、インドツアーを開催したときの記録を細々と綴っていきます。
インドに行くことを人に伝えると、9割の方から「食事は大丈夫?」「水は大丈夫?」という言葉が返ってきました。ツアー参加を検討してくれた人からも、「食が心配」「お腹を壊さないか心配」という懸念をいただきました。
なので今回は、ツアーでのインドの食事についてお伝えいたします。
下の写真の通り、容赦なく毎食カレーです。でも、美味しいので全然飽きませんでした。日本で筑前煮とおでんときんぴらごぼうと煮魚がすべて違う料理なのと同じく、インドの方々からしたらカレーと一言で言っても様々な種類があるのだということだと思います。
北インド、ヒンドゥー教の聖地といわれるリシケシでは食事はすべて、肉魚は使わないヴィーガン食でした。日本でおなじみのふかふかの『ナン』は出てこなくて、一般的には『チャパティ』という全粒粉の生地を焼いた薄いパンのようなものが主食のようでした。その他、南インドで一般的といわれる『ドーサ』は米粉でできたクレープ生地にジャガイモを挟んだもので、モチモチ食感が最高でした。









インドではそこらじゅうでスパイスミルクティー『チャイ』がいただけます。ドライブインや露店で見かけたときは必ず購入しアツアツのチャイを楽しみました。器はテラコッタでできたかわいい使い捨てカップで、インドの人たちは飲み終わったら道路に投げ捨てて「土に返す」?ようですが、わたしはしっかりお土産として持ち帰り、植木鉢として使っています。
下の写真はインドの甘~~いお菓子たち。甘くないチャイやコーヒーにピッタリです。
インドでは、すべてのお料理やスイーツにスパイスが使われています。スパイスが苦手な方には厳しいかも。わたしはスパイス大歓迎でしかも普段の食はヴィーガンスタイルなので、すべてのお料理が口に合い、幸せな食い倒れ旅でした。





ガイドのクマールさんが「ずっとカレーじゃ飽きるでしょ」と言って途中一日だけ中華料理をいただきました。中華料理なのに、お店の名前が『FUJIYA Restaurant』(笑)
インドの中華料理も美味しかったですよ。



今回のツアーでは、お料理でおなかを壊した方はいませんでした。
水は旅行会社やホテルから毎日たくさんのミネラルウォーターをいただいていて全く困らなかったので、途中どこかで買う必要がありませんでした。ツアー参加者さんの中には、日本から大量の水のペットボトルを持参していた方もおられましたが「余っちゃた~」とおっしゃっていました。
ただ、旅の後半アグラのホテルに置いてあったビンのミネラルウォーターを飲んだ参加者さん一人が、その水に当たってしまったようでした。
そのほかの皆さんは元気だったので、皆胃が強靭だったのかな?
インドでは毎食、ガイドさん含めた皆さまでワイワイお喋りしながらモリモリ食べていたので、楽しくてしょうがありませんでした。皆で食べると何を食べてもただただ美味しい。そんな気持ちにさせてくれたメンバーに感謝です。
ツアー中はもう、1年分のカレーを食べた気がしていましたが、すでにカレーとチャイが恋しい櫻木でした。