一緒に後屈(back bend)練習しましょうか。

日本で最初にヨガクラスに参加するとき私はものすごく恥ずかしかったです。
様々な理由がありました。
そもそも、体が「硬かった」です。
(今でも私は部分的に割りとインストラクターの中で硬いほうです。)
幼いころから色んな力系スポーツをやってきたこと(マラソン、バスケットボール、サッカー、テニス)もあり、長い間姿勢を十分気にしていなかったことなどあります。
また、その時あまり上手く向き合えていなかった問題もはっきり見えない雲のように空にありました。それは自分が2歳から患っていた糖尿病との関係。糖尿病との付き合いは長い話になりますが。。。
その上、もう一つ別の課題がありました。それは言語でした。
私は割と日本語能力に誇りを持っていました。クラスの後、先生に「日本語大丈夫でしたか?」と聞かれたら、分からなくても「はい、全然大丈夫でした!」と元気な声で言ってしまいました。自分が目立つと心配していました。日本人のクラスの中、私しか自然の金髪色の髪の毛の方はいなかったからです。
要するに、ヨガは*自分*に集中するため行うわけなのに、「どう見られているか」に集中していた私を今振り返ってみれば笑っちゃいます。
その自分と話して、一つのとても役に立った特徴を誉めたいです。粘り強かったことです。自分の恥ずかしさこそが面白くて、自分の八方美人さも興味深いことでした。ヨガ・瞑想の中、丁度今、ここにいる自分はこういうものなのか?に興味を持っていたわけです。そして、暗い自分(例:糖尿病との付き合い)も見えてきたことで、自分の強さ、そして世界・この世との関係も少しずつ見えるようになってきていると気がします。多分。
だから、英語勉強したいけど恥ずかしいとか、ヨガやってみたいけど体が硬いとかと思ったら、その気持ちよく分かります。お勧めとして、その抵抗感こそに興味を持ってください。裏側に面白い自分もいるかもしれません。
ちなみに、写真は私の弱点の後屈(back bend)を見せています。後屈の練習大好きになりました。一緒にやりませんか?