わたしにとってのシヴァナンダヨガ~AyaのタイTT日記~
こんにちは。毎週木曜日昼間にシヴァナンダヨガのクラスを担当しているAyaです。
最近自分がシヴァナンダヨガを始めた頃の事を思い出すのです。
その経緯を少し、たどってみたいと思います。
ヨガとの出会いは20代の終わりにダイエットで始めたホットヨガ。いつも続かないのに2年ほど通いつめ、どうせやるならインストラクター目指す勉強をしてみよう。その気持ちといろんな事が重なり、ヨガの勉強を深めたい気持ちに導かれ、違うスタジオでヨガのティーチャートレーニングを受け始めました。
勉強は楽しかったのですが、身体は硬い方で、柔軟性なんてゼロに等しい身体をしていました。アーサナ(ポーズ)に対して、筋肉の勉強をしたり身体の使い方を頭で理解しても、身体の動きがその通りにならない現実を思い知る日々で、トレーニングの終盤では、何の為に勉強してるのかわからない日も多々あり、やめたくなりました。
なんとか終了し、トレーニングは終わりましたが、さて、これで、人に伝えるなんて?!身体がまた、ヨガを体得してないのに!
伝える事に自信がない日々が続きました。
「毎日歯を磨くように、生活の一部にしなさい」勉強中にある先生がおっしゃっていました。じゃあ、何百とあるアーサナのどれをしたらいいの!?と、もがき、自分の苦手なものを練習していましたが、なんだか、しっくりこない。いろんなクラスを受けては、気持ち良さには満足するも、疑問の残る日々。
毎日するには、やはり家での練習が不可欠。
家でやるのに改めて、いろんな資料を出してきました。そこに「ヨーガ本質と実践」という本がありました。
そこにはシヴァナンダヨガにもとづいた練習内容が書いてあり、自分が勉強していた時には触れていなかった具体的な練習法が紹介されていました。
基本練習のチャート、まずはそれを続けることにしたのです。
インストラクターの資格を取る事が終了した後だったので、何かに縛られる事もなく、ただ淡々と自分で、続けました。
自分のペースで自主練するのに、とても続けやすかったのです。
それから半年くらい過ぎた頃久しぶりにスタジオでクラスを受けてみたら、出来なかったポーズが出来たり、キープが苦しかったアーサナが楽にできたり、身体が変わったのを感じました。
今までの勉強が、自分の中で腑に落ちた瞬間です。
それから私は、シヴァナンダヨガをもっと知りたくなり、シヴァナンダヨガのティーチャートレーニングを受けることにしたのでした。
この時の経験で
「身体は必ず変わる」
変わるのは、その人それぞれの変わり方があり、時間があり、方向も様々です。
痩せるだけではなく、必要な筋肉がつきしっかりした身体になる人や、柔軟性が出る事で身体が軽く感じます。
変わる為に無理をしないで、積み重ねる事の大事さを感じました。
その積み重ねのツールが、私にとってはシヴァナンダヨガだったのです。
次回はタイでのシヴァナンダヨガティーチャートレーニングの様子をご紹介します。
Aya先生のクラス・・・木曜日10:00~11:30シヴァナンダヨガ・12:00~13:15はじめてのヨガ
Aya先生のベビーヨガ・・・木曜日13:45~14:30予約制です